建設キャリアアップシステム【CCUS】~技能者登録の2段階登録申請~ (R3.4.17追記)

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ゼネコンの下請や、入札メインの会社の下請をしていると、『建設キャリアアップシステム』への登録をするように、やはり元請から求められるようですね。

登録しないとダメだけど、なかなか面倒で放置しがちな『建設キャリアアップシステム』への登録ですが、令和3年4月1日から、建設キャリアアップシステムの技能者登録が2段階登録申請になってしまうんですよね。

今回は、技能者登録がどんな風に変わるのか、メリット・デメリットをお話していこうと思います。

建設キャリアアップシステム(CCUS)の概要についてはこちらへ『建設キャリアアップシステム【CCUS】~どんなシステム?~ 申請代行実施してます

 

Contents

1.建設キャリアアップシステムの技能者登録が変わります

建設キャリアアップシステムの技能者登録が、この4月から2段階登録申請に変わります。
2段階登録申請って何よって話ですよね?

簡単に言うと、3月31日までは、技能者登録の方法が1つだけでしたが、4月からは登録方式を『簡易型』と『詳細型』の2パターン作るから、好きな方を選んで登録してよって事になります。

 

① 『簡易型』で技能者登録する場合

簡易型で登録できる内容はどんなことか見てみましょう。

1.技能者の氏名、住所、生年月日などの基本情報
2.どこの事業者にどんな風に雇用されているのか
3.職種や過去の経験
4.社会保険への加入状況
5.建退共や中退共への加入状況

ザックリ言うとこういう内容を簡略型では登録することが出来ます。

登録料は、現在の技能者登録料と同じで、一人につき2,500円です。

こっちの簡略型は最低限の基本情報を登録するイメージですかね?
どっちかというと、技能者が登録したい内容というよりも、現場の管理をしやすくするために元請業者が必要とする情報を登録するって感じですね。

 

② 『詳細型』で技能者登録する場合

詳細型で登録する場合は、①の『簡略型』の内容にプラスして、次の内容を登録することが出来ます。

1.労災保険特別加入
2.1年以内に受けた健康診断の状況
3.登録基幹技能者資格
4.保有資格等
5.研修受講履歴
6.表彰履歴

詳細型でしっかりした内容を登録しようと思った場合の登録料は、簡易型の2,500円+詳細型の2,400円で、一人につき合計4,900円かかる事になります。

こちらの詳細型で登録できる内容で大事なのは、3と4の技能者の持っている資格を登録できるって事ですね。
建設キャリアアップシステムは、①技能者がキャリアアップして適正なお給料をもらえるようにということや、②技能者が自分の持っている資格を証明できるのがメリットだって謳われているんだから、簡略型よりやっぱりこっちで登録した方が良いんじゃないかと個人的には思います。

取りあえず最初は簡略型で登録したけど、やっぱり詳細型で登録したいなと思った場合は、プラス2,400円を払って変更することは可能みたいです。

 

2.現在の技能者登録との違いは何?

ここ大事なポイントですよね?

新しく登録システムが変わるんだから、もちろん良くなってるんでしょうね!?って事なんですが…

『令和3年3月31日までの技能者登録』と、『4月1日からの2段階登録申請』の内容って全く良いようには変わってません。

実質的な登録料の値上げです。

3月31日までの技能者登録料は、お一人2,500円です。
そして登録できる内容は、4月1日からの『簡略型』+『詳細型』の内容を簡略型だけの登録料で登録することが出来ます。

う~ん、めちゃくちゃ勿体ない。

今までと同じ情報量を登録しようと思ったら、4月からは2倍の値段が掛かることになります。

技能者さんが登録して欲しいであろう情報は、先ほどお話したように上乗せ料金が発生する『詳細型』で登録することになっているので、可能であれば2段階登録申請になる前の3月中に、急いで登録された方が良いかなと思います。

 

3.最後に…

『建設キャリアアップシステムって薄っすら聞いたことあるわ』って感じだったのが、最近は『そろそろ登録せんと仕事に支障をきたすな』というような雰囲気に徐々に変わって来ましたね。

と言っても、まだまだ登録者数は当初の予定程増えていないようで、『うちは関係ないわ』と思われている建設業者さんが多いのも確かです。

ですが、着々と建設キャリアアップシステムへの登録がお済じゃない事業者&技能者が入れない現場は増えてきているようです。

 

そろそろ登録しないとヤバいなと思っても、事業者登録や技能者登録の申請の準備は時間がかかりますし、お手元にIDやカードが届くのも混雑している時は1月半程度時間がかかるようです。

ですので、時間的に余裕があるうちに、登録を済ませてもらったらと思います。
そして、値上げされる前に、技能者登録を済ませてしまいましょう。

 

4.4月になり、2段階登録が実装された感想(R3.4.17 追記)

3月中に急いで技能者登録申請をされて、2段階になる前に間に合った方もいらっしゃると思いますが、準備が間に合わずこれからのご登録という建設業者さんが大半だと思います。

4月からの2段階登録が、実質的な値上げという事に関してはマイナスですが、4月からの申請で感じたことは『この2段階登録は、悪い面ばかりという事は無かったな』でした。

3月までの技能者登録申請では、ご準備いただく書類や登録のために教えて頂かないといけない事が多数あり、現場と並行で準備が一向に進まないという事が多数ありました。

しかし、4月からの2段階登録では、技能者の基本情報、社会保険の加入状況、職種の登録までで一旦申請することが出来ます。

急いでカードが欲しいという場合は、取り敢えず簡略型での登録を進め、カードが手元に届いた後に『保有資格を登録できる』詳細型への変更をする事が出来るようになったという事なんですよね。

 

「元請からの要請で、急いで登録しないとダメなんです。」

こうおっしゃられる方が本当に多く、カードが無いと現場に入れなくなるとの事なので、当事務所では、建設キャリアアップシステムの登録に関しては、土日祝日関係なくご対応させていただきます。

建設キャリアアップシステムのご登録にお困りでしたら、当事務所にご相談されませんか?

まずは、メールかお電話でお問い合わせください。

 

5.当事務所の報酬額

手続名 報酬額(税込) 備考
業者登事録
33,000円  
技能者登録
・簡略型+詳細型

22,000円/1人

 
技能者登録
・簡略型
16,500円/1人  
技能者登録
・詳細型
16,500円/1人 ・他事務所で簡略型のご登録後、詳細型への追加登録の場合
技能者登録
・詳細型
5,500円/1人 ・当事務所で簡略型ご登録の場合
技能者登録
・一人親方(簡略型+詳細型)
16,500円/1人 ・一人親方の技能者登録は、簡略から詳細への変更は無料
各種変更 5,500円~  

 

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